議会報告ASSEMBLY REPORT

2025.03.07 カテゴリ:2025年 避難場所としての小・中学校体育館について

○吉田

そして、次に行きます。
避難場所としての小・中学校の体育館について、一番、エアコンの設置についてであります。
小・中学校体育館へのエアコンの設置はどのように考えているのか、お尋ねしたいと思います。

 

○議長(岩本 孝)

名迫教育部長。

 

○教育部長(名迫雅浩)

お答え申し上げます。
学校体育館は、子供たちの学習・生活の場であるとともに、災害時には避難所としての役割を果たすことから、エアコンの設置は必要であると考えています。
現在進めている小・中学校の特別教室へのエアコン設置工事やトイレ洋式化工事と並行し、令和六年度に創設された「空調設備整備臨時特例交付金」を活用して、体育館へのエアコン設置を進めていきたいと考えています。
以上、答弁とさせていただきます。

 

○議長(岩本 孝)

十番、吉田雅範議員。

 

○吉田

私も以前、一般質問でトイレ洋式化というのをお願いして、今進めていただいておることを本当に感謝申し上げます。
そして、エアコンには電気とガスがあるわけなんですけれども、教育委員会としてどのようなエアコンを設置するのか、考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。

 

○教育部長(名迫雅浩)

どのような種類のエアコンを設置するかについては、現時点では決定していませんが、災害時における避難所としての役割もあることから、危機統括室と協議しながら、他の自治体の設置状況も参考に、設置に向けて調査研究していきたいと考えています。
以上、答弁とさせていただきます。

 

○吉田

ぜひともよろしくお願いいたします。
次に行きます。
災害時の炊き出しについてお尋ねしたいと思います。
災害時における炊き出しの考え方をお尋ねしたいと思います。

 

○議長(岩本 孝)

平己危機管理監。

 

○危機管理監(平己富長)

災害時の規模にもよりますが、災害発災より三日間は備蓄品で対応し、その後四日間はプッシュ型支援で送られてくる食べ物で対応、その後は備蓄品と炊き出し等の温かい食べ物を並行しながら、被災者に提供する計画となっております。
しかしながら、炊き出しの時期については、日赤奉仕団やボランティア等の関係機関と連携し、できるだけ早期に炊き出しが開始できるよう調整してまいります。なお、令和七年度には、炊き出しの調理器を購入予定でございます。
以上でございます。

 

○吉田

調理器具購入ということで、大変ありがたいことだと思っております。やはり、LPガス等でエアコンを設置しておけば、調理もできる、また長期避難の場合でも、エアコン、また炊き出しもできる。一つ、シダーアリーナの良いところは、冷暖房はLPガスでやっておると、だから、もし災害時でも長期にわたる避難になった場合でも、炊き出しや調理ができるんで、ありがたいことだと思っております。
しかし、配管のあるガスの場合ですね、配管が、道路を亀裂したりしたら一緒に亀裂が入って、する場合がありますので、その辺りも考慮していただいて、十分協議の上、設置していただきますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。

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