議会報告ASSEMBLY REPORT
2018.09.10 カテゴリ:2018年 熱中症対策について
○吉田
ただいま議長の発言の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
初めに、通告のとおり学校の安全対策についてお尋ねしたいと思います。
熱中症対策とブロック塀対策についてお尋ねします。
各学校のブロック塀と通学路のブロック塀についてお尋ねいたしますが、初めに熱中症対策についてであります。
今年は記録的な猛暑で健康被害も相次ぐ中、幼稚園、小・中学校の空調設備を設置するよう求める声が各地で高まっております。以前、中学校の普通教室にエアコンを設置していただいた経緯がございます。
現在、設置状況についてお尋ねしたいと思います。
○教育部長(松井和永)
十番吉田議員の御質問にお答えを申し上げます。
幼稚園、小・中学校におけるエアコン設置状況につきましては、幼稚園では、二園合わせて普通教室六教室のうち設置済み一教室、未設置五教室、特別教室六教室のうち設置済み四教室、未設置二教室となっております。
小学校では、八校合わせて普通教室五十七教室のうち設置済み六教室、未設置五十一教室、特別支援教室二十四教室のうち設置済み六教室、未設置十八教室、特別教室九十七教室のうち設置済み四十一教室、未設置五十六教室であります。
中学校では、五校合わせて普通教室二十五教室全て設置済み、特別支援教室においても十三教室全て設置済みであります。特別教室は七十二教室のうち設置済み四十一教室、未設置三十一教室であります。
以上、答弁とさせていただきます。(「十番」の声あり)
○吉田
ありがとうございました。
次に、エアコン設置の今後の予定についてお尋ねしたいのですけれども、エアコンの設置には大変費用が掛かります。しかし、昔と違い地球温暖化が加速しており、園児また生徒の生命を守る責務がございます。
今後のエアコン設置の予定についてお尋ねしたいと思います。
○教育部長(松井和永)
十番吉田議員の御質問にお答えを申し上げます。
エアコン設置につきましては、常に授業で使用し、利用頻度の高い教室である普通教室、特別支援教室について早期に対応が必要であると考えております。
中学校の普通教室、特別支援教室は既に設置済みであり、今後幼稚園については二園で普通教室五教室、小学校については七校で普通教室五十一教室、特別支援教室十八教室に設置することを計画しております。そのほか特別教室等は学校適正化、認定こども園の整備計画に併せ整備を図りたいと考えております。
今後は今回計上しております補正予算が承認されましたら設計を行い、国・県の補助制度の活用を図り、早急に各幼稚園・小学校の教室に設置できるよう取り組んでまいります。
以上、答弁とさせていただきます。(「十番」の声あり)
○吉田
大変前向きな回答をいただきましてありがとうございます。
しかし、今計画を立てていただいておるのですけれども、来年度の気温が上がる五月には、やはりもう九月ですので、十二月補正で設置の予算を計上して、入札して春にでも工事に掛からないと、来年度に間に合いません。
そこで市長にお伺いしたいのですけれども、教育委員会からそういう補正予算の計上があった場合において、春休みに工事ができるような形にしていただけるのかお尋ねしたいと思います。
○市長(太田好紀)
十番吉田議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。
大変熱中症ということで、全国的に、また国も県もいろんな今その課題について協議をし、九月の定例会においても、県でも知事からのある程度一定の表明をされるというふうに聞いております。
五條市におきましても、教育委員会からそういうお話があれば、また行政としても、この熱中症、子供たちへの対策に対しては早急な対策をしなくてはならないということで現在もその協議を進めているところであります。
出来る限り早く、子供たちの勉強、学力の向上のためにも是非とも早くするべきだと、そういう認識をしておりますので、教育委員会とも協力しながら進めてまいりたい、そういうふうに考えております。
以上です。(「十番」の声あり)
○吉田
大変ありがとうございます。よろしくお願いいたします。