議会報告ASSEMBLY REPORT

2018.03.09 カテゴリ:2018年 自衛隊誘致について

○吉田
おはようございます。
議長から発言の許可をいただきましたので、通告の順番に一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
初めに、自衛隊誘致についてお尋ねしたいと思います。
用地取得についてお尋ねいたします。
自衛隊駐屯地誘致を要望しておりますが、果たして駐屯地が本市に決定するのか、議会では当初駐屯地誘致を目的として自衛官の家族も五條に来てもらい、人口を増やし消費拡充を図る目的で要望活動をしてまいりました。最近、本市に自衛隊が本当に来るのかということが少し心配になってまいりました。それというのも近年、北朝鮮、また尖閣諸島、東シナ海の現状を踏まえ、政府は石垣島に駐屯地を持っていく、また防衛省もその考えであるということがニュースでも入ってきております。
そこでですけれども、本市が事前に消防学校、そしてまた防災のヘリポート、いろいろと県の方からも五條市にということで今調査をしておるわけなんですけれども、果たして五條市において自衛隊が来るのかということについてなかなか見解は難しいと思いますけれども、どうしてかというと、やはり消防学校、防災ヘリ、また自衛隊駐屯地が来るに当たっては、事前に五條市が用地を取得しなければならないと、もし自衛隊が来てくれなければ、その用地、五條市の…、国が買い取ってくれればいいけれども、買い取ってくれないと思います。そこでヘリポートと消防学校と私は分けて考える方が良いのではないかと、自衛隊駐屯地と。それについてちょっと教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○危機管理監(山本修二)
おはようございます。
十番吉田雅範議員の御質問にお答え申し上げます。
ただいま御質問ございましたが、現在の進捗状況に関しまして、特に昨日の答弁でもさせていただきましたが、現在いわゆる国土調査法に基づく地籍調査を候補地の優先順位でありますプレディアゴルフ地区で進めているところでございます。
御質問ございましたが、用地の確保につきましての観点から申し上げますと、県の進捗に合わせまして五條西地区における奈良県と五條市のまちづくりの包括協定も含めて県と十分に協議を進めてまいりたいというスタンスで進めている、そういう状況でございます。
 以上、答弁とさせていただきます。

○吉田
そこでなかなか難しいと思うのですけれども、県の消防学校ですね、そして防災ヘリポート、それと自衛隊との用地を分けて考えるということは可能でございますか。

○危機管理監(山本修二)
十番吉田雅範議員の御質問にお答え申し上げます。
現在、優先順位一番でありますプレディアゴルフ地区でございますが、議員も御存じのとおり、当該地におきましてプレディアゴルフ地区というのが一つの核になっております。そういうところを今現在調査しているわけでございますが、いろいろこれから進める上におきまして、やはり現在そういうふうな場所柄でございますので、その一部分だけであるとか、半分であるとか、そういうふうな進め方は用地の確保の観点からは難しいと考えております。
ただ、議員がお述べのように、そういう切り離してどうかというお話だったと思いますが、やはり確保の観点からは当該地を確保、一面的に確保するということがまず重要であると考えておる、そういうふうな状況でございます。
 以上、答弁とさせていただきます。

○吉田
今現在候補地に上がっているプレディアについては、切り離してというのは当然無理やと思います。だから私は自衛隊駐屯地を誘致するのは、仮にプレディアと、そして防災ヘリ、県の消防学校、それをまた別のところに誘致をするとか、そういうふうな考えを持ってやっていただけたら、その消防学校、防災ヘリポートそれを一つに考えていただいて、その用地をまたほかでする、今プレディアのところを分断するというのは到底無理やと思います。そのあたりも、もう答弁は結構ですけれども、頭の隅に入れていただいて考えていただけたら用地買収のときにも消防学校とヘリポートだけ先に取得をして、そして自衛隊がいざ来るとなればプレディアのところを買うと、それやったらもう全部買って、多分それぐらいは要ると思います。実際本当に来てくれるのであれば。よろしくお願いいたします。

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