議会報告ASSEMBLY REPORT

2014.08.22 カテゴリ:2014年 一般会計予算の繰越明許費について

吉田
 次に、一般会計予算の繰越明許費についてでございます。
 繰越しの問題点についてですけれども、一般会計の繰越しについて最近繰越費というのが大変多いように思われるのですけれども、いろんな理由があって工事等が災害等で遅れた場合とか、また年度をまたがる場合などがあって仕方ない部分もあるわけなんですけれども、予算も決まりなかなか入札しないとかという理由についてお尋ねしたいと思います。
 
青山理事
 吉田議員の御質問にお答えいたします。
 今議員お述べのように、今年度につきましても予算の繰越しがございました。経済対策など国や県等の措置に伴い予算化の時期が遅くなることや災害等不測の事態が繰越しの主な要因でございます。
 しかし、今述べられましたように、入札につきましても東日本大震災、また東京オリンピック等の影響もございまして技術者の不足、資材の高騰等、資材入手をするのに困難な状況等を踏まえまして入札の不調ということも全国的に発生してきているというふうに認識しております。
 以上でございます。
 
吉田
 なかなかどの課も忙しくやっておるんですけれども、担当課の職員の人数が足らないということはありませんね。
 
福塚市長公室長
 吉田議員の御質問にお答えいたします。
 各課の人数が足らないかというふうな御質問かと思いますが、全体的にどの課も人数は減っております。職員数の適正化の中でそれぞれの部署でそれぞれの人員で市民サービスの低下にならないように努めてもらっているというところでございます。
 以上、答弁とさせていただきます。
 
吉田
 なかなかちょっとしたことでもやってくれない部分がありますので、やはりその辺も考慮しながら、職員の数を減らしていくというのは有り難いことですけれども、それによって市民の方に迷惑を掛けるということがあってはいけませんので、その点考慮の方、よろしくお願い申し上げます。
 予算が通過すれば、市長に答弁いただきたいのですけれども、スピード感を持って執行していきたいということをよく言っておられますけれども、執行する部分において予算が決まったら即座に執行せよという市長のリーダーシップをお願いしたいのですけれども。
 
太田市長
 吉田議員の質問にお答え申し上げたいと思います。
 先ほどから理事からも答弁がございましたが、経済対策や国や県などの措置を伴う年度内の補正や災害などやむを得ない事由を除いては当初予算に計上された事業につきましては、年度内執行が行えるように徹底してまいりたいと、そういうように考えております。
 ただ、今先ほど吉田議員が言ったように、当初予算に計上されたのは、当然早くすべくやっているのですが、二十三年の災害、また昨年十八号の災害の部分で大変担当課が忙しかったという理由もございまして、遅れた部分は当然あろうかと思うのです。しかしながらそれを踏まえて、早く、素早く、スピーディにやるように努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
 
吉田
 スピード感を持ってやっていただきますようにお願いいたします。

 

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