議会報告ASSEMBLY REPORT

2013.10.22 カテゴリ:2013年 災害対策と災害時の備蓄食品について

災害対策についてお尋ねします。災害時の備蓄食品について、何点かお尋ねいたしたいと思います。以前も一般質問で地域に見合ったハザードマップを作ってほしいという質問をさせていただいたんですけれども、先ほど来山口議員も聞いておったので、また再度ということになりますけれども、地域別のハザードマップを作るということでしたけれども、その後の作成状況、進捗状況についてお尋ねしたいと思います。

危機管理監
 現在の五條市洪水・地震ハザードマップは、南海トラフ巨大地震の被害想定や八月に施行されました新たな特別警報等に関する記載も今後必要になりますこと、またハザードマップは五條市全体を、今まとめておりまして縮尺が小さく見にくいという指摘もございます。
 そういうことから各市の先進的なハザードマップを研究し、仕様書を作成してまいりました。
 現在、入札に図る準備をしているところでございます。
 作成予定のものは、防災や減災に関する最新の情報を備えた冊子に、ハザードマップをセットにすることを考えております。
 ハザードマップは五條市を十三地区に分けることで見やすくして、指定避難所、消防施設、防災倉庫等を記載した五條市地区別ハザードマップを今年度中に作成をする予定でございます。

吉田
 是非とも地域に見合った地域別のハザードマップを作っていただきたいと思います。
 次に、防災資機材、防災物品の倉庫は、現在何箇所ございますか。


危機管理監
 市の防災倉庫設置は、学校や公民館などの敷地や施設を活用して設置をしております。
 設置数は市内で二十箇所でございます。地域別では、五條地区に十五箇所、西吉野地区に四箇所、大塔地区に一箇所設置しております。
 以上、答弁とさせていただきます。


吉田
 できるだけ細かく設置していただきたいと思います。
 次に、防災非常用食料の備蓄量と種類についてお尋ねしたいと思います。

危機管理監
 備蓄食品の現在の状況につきましては、非常食として五目御飯三千七百五十食、アルファ米四千九百五十食、また非常食パン三千個、飲料水五五〇ミリリットルのペットボトルで一千八百本を、各市内先ほど申しました二十箇所の市防災倉庫などに備蓄しております。
 また、平成二十五年度、今年度に非常食三千食と飲料水二リットルのペットボトルで一千五百本を購入を予定しております。
 また、飲料水につきましては、直接備蓄以外に、民間の流通業者との協定に基づき優先的に供給を行う間接備蓄も実施しております。

吉田
 それらの商品の購入方法についてお聞きしますが、今現在入札というか募集をしていると思うんですが、今現在の水、米などの購入方法はどういう購入方法をとっておられますか。

危機管理監
 今、申し上げました非常食の五目御飯の購入につきましては、指名競争入札で購入をいたしております。また非常食のアルファ米の購入につきましては、紀伊半島大水害による時期でございまして、避難者の非常食の供給に急を要するため、随意契約で購入いたしました。
 また、非常食の食パンの購入につきましては、見積合わせで購入いたしております。
 飲料水につきましては、民間の流通業者との協定書に基づき一千八百本の無償提供を受けております。
 また、今年度の非常食三千食と飲料水一千五百本の購入については、指名競争入札で購入する予定でございます。

吉田
 わかりました。そして、防災倉庫に非常用食料も大事なことです。しかし避難場所に非常用食料の備蓄をどう考えておるのか、お尋ねしたいと思います。

危機管理監
 備蓄の方法でございますけれども、今後備蓄の方につきましては、国等の有利な補助事業を検証しながら、可能な限り今、各地区の防災倉庫に配置しておりますけれども、主な避難所などについても、備蓄食品の配置を進めてまいりたい、そういうふうに考えております。

吉田
 是非とも避難場所に考えていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 最後に先ほど購入方法について部長の方から説明いただいたんですが、防災非常用の食料の平成二十四年度の購入方法、種類別でわかる資料、又は資料請求が駄目なら開示請求をしますので、決算委員会の前日までに私の方に提出していただきたいと思います。
 それでは私の一般質問を終わらせていただきます。

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